からだにいいことしすぎ

ウルフルズの「どうでもよすぎ」

 

という曲を、みなさんはご存知でしょうか。

 

歌詞を少し抜粋してみると

 

体にいいことし過ぎ
雑誌やテレビの見すぎ

 

ナチュラル心がけすぎ
健康に命かけすぎ

 

ごめん 面倒くさいわ
そんな怖い顔しないで
これ以上笑わせないで
腹筋割れそう

 

頼むお願い
ごめん面倒くさい
知らない 気になる
なんてどうでもよすぎ 

 

 

あるヨガの先生もこの歌を紹介されていました。

 

私も夫に以前この歌のことを教えてもらって以来うーん、と考えさせられています。

 

 

ヨガも体にいいといわれており、実際に身の回りでもさまざまな効果を感じている方も多いようです。

 

ただ、看護師としても思うのは解剖学的に体に負担になるケースもあるので万能ではないということ。

 

また、食べ物一つとってもあれがいいとかこれはだめとかいろいろな情報がありますが、

 

それにとらわれすぎるのも、その人の心の中にある不安と関連していることのほうが大きな問題なのではと思うこともあります。

 

そこまでたいしたことじゃないことに真剣になりすぎて他のところにしわよせがきていないでしょうか。

 

要は、自分の心の声に耳を傾けて、感情を抑え込まずに素直になることが大事なのかなと思いはじめています。

 

誰かのために我慢していい人(あるいはいい娘、いい妻、いい母など)になろうとすることよりも、

 

自分のいやなところは抑え込まずに、自分が許してあげる。


それは、勇気がいることだけれど思ったよりも悪くない結果を生むかもしれない。

 

そんなにがんばらなくても自分が楽しくできることをしていると自然とコミュニケーションも円滑になり周りもハッピーに。

 

私もまだまだこれからです。

 

クリーンで穏やかでいい人より、むしろ毒や欠点があるほうが魅力的だと感じるのは私だけでしょうか。